注目すべきは、サミットフォーラムの期間中、各国の政府要人と識者から中国の発展の知恵に強い関心が寄せられ、広く認められたことだ。「繁栄するためには先ず連携する」は、世界経済フォーラムの創設者であるシュワブ教授が「豊かになりたければ先ず道を整備する」という考え方を掘り下げたものだ。「中国の発展の経験を手本に、自国の発展計画と偉大な『一帯一路』イニシアチブとの緊密な連携を図る」は、エジプトのシシ大統領の真摯な願いだ。「ギリシャは中国と同じ古代文明が栄えた国として、長い歴史の観点から『一帯一路』を理解できる」は、ギリシャのツィプラス総理が文化の交流・相互理解に強く共鳴したコメントだ。
「互恵協力は我々の心の中に流れる永遠のメロディだ」。希望育む季節に、質の高い「一帯一路」共同建設は新たな道に踏み出した。「順境であれ逆境であれ、平坦な道であれ茨の道であれ、我々はパートナーシップを発揮し、協力の初心を忘れず、断固として前進する必要がある」。これは新時代の中国の揺るぎない信念であり、美しい未来を切り拓く世界の共通認識でもある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年4月30日