6大国有銀行の第1四半期財務報告が出揃った。中新経緯クライアント端末がまとめたところによると、6行の第1四半期の株主に帰属する当期純利益は3107億2700万元、1日あたり34億元だった。
工商銀行がトップ維持
2019年第1四半期、「宇宙一の大手銀行」である工商銀行の純利益は820億500万元で、6大国有銀行のトップを維持した。2位は建設銀行で769億1600万元、3位は農業銀行で612億5100万元。
多くの銀行が営業収入2桁増を実現
6大国有銀行の財務報告によると、2019年第1四半期、交通銀行の経営収入は621億5800万元で前年同期比26.28%増。営業収入は非公開。建設銀行と郵貯銀行の営業収入はそれぞれ3.31%と8.28%増加、その他3行はいずれも2桁増を実現した。
伸び率は中国銀行が11.83%でトップとなった。2位は農業銀行で11.01%、3位は工商銀行で10.17%だった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年4月30日