百度自動運転、アリババ都市ブレーン、テンセント医療イメージング、科大訊飛スマート音声、商湯スマート視覚――9日に開催された2019全国AI製品応用博覧会において、中国5大国家級AI開放革新プラットフォームが初めて集結し、中国AI製品・応用の最新の成果を展示した。
国家5大AI開放革新プラットフォームのAI応用領域は、次のように分かれる。百度が建設する自動運転国家次世代AI開放革新プラットフォーム、阿里雲が建設する都市ブレーン国家次世代AI開放革新プラットフォーム、テンセントが建設する医療イメージング国家次世代AI開放革新プラットフォーム、科大訊飛が建設するスマート音声国家次世代AI開放革新プラットフォーム、商湯集団が建設するスマート視覚国家次世代AI開放革新プラットフォーム。
2018年末現在、中国の20省以上が30余りのAI特別助成策を発表している。北京、広東、長江デルタを始めとする3大AI産業クラスタが初歩的に形成されており、AI企業数が全国の86%を占めている。全国のAI企業は1000社以上に達しており、百度、アリババ、テンセントなどの科学技術大手が率先して全面的な応用を展開している。商湯、雲従、曠視、依図などのベンチャー企業の商業化をめぐる競争が白熱化している。
同博覧会の会期中、国内外のAI企業200社以上が参加し、1000以上のAI製品及びソリューションプランが展示された。これにはファーウェイのARM総合ソリューションプラン、SEW伝送装置のスマート化工場革命的革新技術、海信の交通クラウドブレーン、達闥のスマート柔軟性サービスロボットなどが含まれる。現場ではさらにAIマジックショー、ロボットショーが上演され、イベントに華を添えた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年5月10日