大手合繊メーカー恒力集団の年間生産量2000万トンの石油科学精製一体化(製油から石油製品製造まで1ヶ所で行う)設備が今月17日、遼寧省大連市長興島で稼働を始めた。中国の一度で建設した科学精製一体化設備としては過去最大規模で、石油化学産業構造のモデル転換と高度化を促進する役割のほか、地方経済の発展を牽引する役割を担うと期待されている。人民日報が報じた。
中国は長期にわたって、エネルギー生産と消費の革命を一歩踏み込んで推進しており、関連の工業の分野への投資を継続して拡大して、エネルギー構造を、高効率、クリーン、低炭素の方向へ効果的に転換している。(編集KN)
「人民網日本語版」2019年5月19日