かつての「学生」から今日のパートナーにーー世界港湾大会に出席した世界の港湾業界関係者は、開放と協力により飛躍的な発展を実現した中国の港湾の魅力が、GAPECの人気の源になっていると判断した。
ブラジルAcu港の責任者は「中国の港湾は近年、ハイペースで発展している。Acu港のような若い港は、港湾インフラ整備、物流技術、港湾管理経験などで中国に学ぶ必要がある」と述べた。広州港とAcu港も8日、同じく友好港関係を結んだ。
魅力はまず、自身の成長から得られる。中国の港湾は過去40年余りにかけて、全世界の商品流通を実現した。中国港湾協会のデータによると、1978年の中国港湾貨物取扱量は2億8000万トンのみで、コンテナ輸送が始まったばかりだった。2018年にはこれが143億トン以上に達し、貨物取扱量で世界トップ10の港湾のうち7港を占めた。
魅力はさらに、自身の変化から得られる。世界港湾大会に出席した中国交通運輸部安全責任者の李天碧氏は「中国の港湾の規模はすでに長年連続で世界一をキープしており、革新力が大きく強化された。臨港深水、港湾機械、積卸製造技術が世界トップレベルに達し、全自動化コンテナ埠頭が業界の発展をけん引している」と話した。
国際港湾協会会長は「中国の新たな開放は世界の港湾の発展にエネルギーを与え続ける。21世紀海上シルクロードは中国の海上貿易をさらに前進させ、世界でより多くの港湾ハブ都市を生み出す」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年5月20日