ファーウェイ締め出し、欧米チップ企業の株価が暴落

ファーウェイ締め出し、欧米チップ企業の株価が暴落。グーグルの協力の一時停止は海外市場で一定の影響を及ぼすが、ファーウェイの巨大な国内市場への影響は微々たるものと分析する声が多い…

タグ:ファーウェイ チップ 輸出 規制

発信時間:2019-05-21 13:24:34 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 ファーウェイのサーバー製品責任者は20日、「ファーウェイデータセンターチップは米国のサプライチェーンにまったく依存しないことが可能だ。当社の鯤鵬920は完全に独自の生産を実現している。同チップは米ARM社の枠組みに基づいているが、当社は永久ライセンスを取得している。同チップのサプライチェーンは自主的な生産を実現している」と述べた。


 日本経済新聞(電子版)は20日、「米国のファーウェイ制裁は自国の混乱を長引かせる。ファーウェイ制裁は米国企業に痛みをもたらしている。ファーウェイの主要サプライヤー92社のうち米国企業は30社以上で、年間調達額は110億ドル以上にのぼる。ファーウェイという大きな取引先を失えば、米国企業には110億ドル以上の損失が生じる。また企業法務に詳しい柳田一宏弁護士は、ファーウェイの取引先は納入契約を守れなくなる場合、損害賠償を求められる可能性があると指摘した。企業の混乱を受けて、商務省はファーウェイ向けの輸出を3カ月間に限って認める猶予措置を検討中だ」と伝えた。


 外交学院の李海東教授は20日、環球時報の記者に「米国がファーウェイに手を下したのは、貿易戦争で中国側に譲歩を迫るためだけではなく、中国に全面的に圧力をかけるためだ。米国は中国の重要産業への制裁を拡大する可能性が高いが、我々は警戒を維持し十分に準備すべきだ」と話した。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年5月21日

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