浙江省広州市で先ごろ開催された「第4回中国-中東欧国家農業大臣会議」からの情報によると、この1年間に中国と中東欧各国の農業貿易が急速に拡大し、農産物の年間貿易総額は12億米ドルに上った。
中国と中東欧国家の農業資源と商品生産能力はそれぞれが優位性を持ち、市場の相互補完性が強い。双方の協力形態が次第に増えるなか、クロスボーダー電子商取引が急速に発展し、初の中国-中東欧農産物電子商取引物流センター・展示館が深圳市で運営を開始した。貿易の円滑化も持続的に進み、農産物10種類余りに関する対中輸出検疫議定書が締結され、一層多くの高品質な中東欧産農産物がより早く中国の一般家庭の食卓に届くようになった。今後も双方が協力を強化し、農業総合生産能力を共同で向上させる見通しだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年5月21日