伊デロンギ社大中華圏董事総経理の宗延平氏は人民日報の取材に対して、「中国の経済発展の速度は並ぶものがなく、同市にとって中国は非常に大きな潜在力を秘めた市場で、より深く耕す価値がある。中国の電子商取引・新小売・越境貿易の発展は、かつてない速度で外資系企業に多くの展示プラットフォームを提供した。同社は近年、中国本土への投資と工場建設を拡大しており、中国の消費者により良質な製品を提供する考えだ」と述べた。
上海社会科学院世界経済研究所の周宇研究員は、「中国の対外開放政策は加速度的に実施されつつあるため、多くの外資が中国市場での商機を捉えようと、保護主義が台頭するなか対中投資を強化しており、これらの投資は主にハイテク分野に向かっている」とし、「外資にとって、中国はすでに世界最大の市場の1つであり、先行きを楽観するに値する大きなチャンスであることは疑いようが無い」と指摘した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年5月26日