強権的な米国、世界の耳目を欺けず

強権的な米国、世界の耳目を欺けず。

タグ:中米貿易摩擦

発信時間:2019-05-30 10:46:50 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 米国は近年いわゆる「米国ファースト」という旗印を掲げ、ロング・アームをより頻繁に行い、各国の利益を大きく損ねている。そのため多くの国が反発・反対し、欧州の同盟国でさえさまざまな手段により不満を表している。


 現在の世界において、協力とウィンウィンはすでに国際的な共通認識になっている。人々は公平と正義を求めている。米国は各国の利益を損ね、強権的な手段により利益を強奪しようとしているが、これは時代の流れに背いており、必然的に人心を得ない。米国側はロング・アームにより短期的に一部の利益を搾取できるが、自国の指導力と国際的な信頼、それから各国の利益と世界の発展を犠牲にしている。長期的に見ると、この自他を損ねるやり方は継続できない。


 エコノミスト誌は最新号の記事の中で、サプライチェーンが高度に専門化・グローバル化する今日、孤島で生き延びる企業はなく、企業をサプライチェーンから切り離せば深刻な損失が生じると指摘した。記事はシンクタンク、情報技術・イノベーション財団(ITIF)の報告書を引用し、ロング・アームの輸出規制だけでも米国に深刻な損失をもたらすとし、米国企業の今後5年間の損失は売上にして560億ドル分と伝えた。冷戦思考やゼロサムゲームを捨てなければ、これほど明らかなことも理解できないだろう。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年5月30日




<  1  2  


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで