サービス業が中国経済の新たな成長エンジンに

サービス業が中国経済の新たな成長エンジンに。

タグ:中国経済

発信時間:2019-05-29 17:32:27 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 2019年中国国際サービス貿易交易会(京交会)が28日、国家会議センターで開幕した。取材によると、サービス貿易を優先的に発展させることが、中国サービス業の発展促進、経済の新たな成長エンジンを作り上げる上で力を発揮させるべき重要なポイントであることがわかった。


 世界経済がサービス業に傾斜し、特に中国経済の構造調整が進むのに伴い、サービス貿易は世界にとっても中国にとっても益々重要になっている。中国商務部の鐘山部長は京交会の開幕式で、「サービス貿易の開放拡大は中国が新たな高度の開放を推進するうえでの重要な要素だ」と述べた。


 統計によると、2018年の中国サービス貿易総額は5兆2402億元と過去最高を更新し、5年連続で世界2位を維持、世界のサービス貿易発展の重要な推進力となった。


 「デジタルテクノロジーが急速に発展するなか、製造業とサービス業は深く融合し、生産効率を大きく向上させるだけでなく、サービスの取引可能性を大きく高めた」。商務部研究院国際サービス貿易研究所の李俊所長は「経済参考報」の取材に対して、「世界はすでにサービス経済の時代に入り、サービス業は世界経済の重要な成長の極となり、中国経済の新たな成長エンジンになった」と述べた。


 統計によると、2018年の中国サービス業付加価値は47兆元に達し、対GDP比は52.2%に上昇、2012年比で7.6ポイント拡大した。サービス業の経済成長への寄与率は59.7%に達し、名実ともに最大の産業となり、経済成長の主なけん引力となった。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年5月29日




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