国家発展改革委員会は4日、年末までに全国高速道路ETC利用者数が1億8000万人を突破し、高速道路料金所のETC普及率が100%に達すると述べた。
国家発展改革委員会、交通運輸部がこのほど共同で印刷・配布した「高速道路ETCサービス推進加速実施案」によると、ETCレーンは年末までに主要料金徴収レーンになり、トラックは停車せずに料金を支払えるようになる。高速道路の自動支払率は90%以上に達し、すべての人工レーンでモバイル決済などの電子決済方法をサポートし、高速道路の自動支払サービス水準を高める。2025年までに全国ETC利用者数がさらに増加し、技術が先進的で、制度の整った、サービス水準の高い、安定的に運営する高速道路ETCシステムを構築する。
計画によると、2020年12月末までに空港、駅、バスターミナル、港湾・埠頭などの大型交通エリアにおける駐車シーンのETCのフルカバーをほぼ実現する。住宅地や観光地などの駐車シーンにおける応用を推進する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年6月6日