国務院新聞弁公室が4日に開いた中国・アフリカ経済貿易協力及び第1回中国・アフリカ経済貿易博覧会の発表会にて、中国商務部の銭克明副部長は「中国・アフリカ経済貿易協力の全面的・多層的・広範囲の発展を推進し、多くの成果を手にした。双方の貿易額は昨年、前年比20%増の2042億ドルに達した。中国は10年連続でアフリカ最大の貿易相手国になっている」と説明した。
湖南省の何報翔副省長の紹介によると、第1回中国・アフリカ経済貿易博覧会は6月27−29日にかけて湖南省長沙市で開催され、来年以降も湖南省で開催される。今回の博覧会の活動内容は充実しており、テーマが鮮明で彩り豊かな14のイベント、1つの展覧・展示を行う。多角的で深い交流と検討により、中国・アフリカ経済貿易協力の新しいルートと措置を模索する。
現在までアフリカ53カ国、国連工業開発機関、世界食糧計画、世界貿易機関、アフリカ連合などの国際機関、及び31省・自治区・直轄市、新疆生産建設兵団、中央企業などが参加を確認している。海外の来賓1500人以上、国内の来賓5000人以上、国内外の出展業者・バイヤー・業界関係者3500人以上が会場を訪れる。来場者数(予定)は現時点で1万人を突破している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年6月5日