端午節連休が近づいた。国家移民管理局の情報によると、中国の税関では海外旅行客の流れが小さなピークを迎え、1日あたりの出入境旅客数はのべ205万人に達し、前年同期比で7.6%増加する見通しだ。
統計によると、北京首都空港・上海浦東空港・広州白雲空港など、大型空港税関の出入境者数は平日に比べて顕著に増加し、1日あたりの旅客数はそれぞれのべ8万人・10万9千人・5万2千人に達する見通しだ。香港・澳門(マカオ)に隣接する中国陸路税関の出入境者が比較的多く、1日あたり出入境者数は珠海の拱北税関が43万3千人、深センの羅湖税関が31万1千人、福田税関が19万6千人、皇崗税関が9万6千人、港珠澳大橋税関が8万人に上る見通しだ。香港の西九龍税関の出入境者は8万8千人になると予想されている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年6月6日