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発信時間：2019-06-06 10:24:38 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　中国は先ほど発表した「中米経済貿易協議に関する中国側の立場」白書の中で、権威ある詳細で正確なデータと事実により、中米経済貿易協議のプロセスを完全かつ正確に復元した。国際社会はこれにより、米国側が態度を二転三転させ、共通認識に背き、信用を重視しないという真相への認識をさらに深めた。ところが米国はこれを受け、おとなしく座ってはいられなくなった。米通商代表部と米財務省は3日、中国側の立場に関する白書について声明を発表し、中国側が「責任逃れのゲームをしている」「両国の貿易協議の性質と歴史を歪曲している」と罵った。声明は、一貫して事実を歪曲し、逆ねじを食わせる米国側の真実の姿をさらに浮き彫りにした。

　米国側は再三、中国との「長期的で持続不可能な貿易赤字」を誇張しているが、これはその根強い認識の足りなさを示しているだけだ。米国側は中国から多くの商品を購入することは「損」を意味すると言い張っている。これは商品を手にすれば直ちにその価値がゼロになると言うようなもので、笑止千万だ。米国が中国から輸入する原材料と中間製品だけを見ても、これらの輸入品を加工することで米国の製造メーカーが大きな利益を創出できることが分かる。しかし米国側はこの分については計算しようと思ったことが一度もないようだ。米国側は関税引き上げにより米国の利益を創出できると言い張っているが、これに関してはさらに荒唐無稽だ。米国民の苦しみの声は、米国の一部の政治家に対して完全に遮断されているかのようだ。

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