中国鉄路総公司と中国民用航空局が発表した情報によると、端午節(端午の節句)に伴う連休中(6月7−9日)、全国鉄道乗客数は前年同期比363万6000人増(7.7%増)の5074万4000人に達した。全国民間航空乗客数は3.1%増の482万人。
うち7日の全国鉄道乗客数は1424万5000人で、昨年の端午節でピークとなった日よりも100万7000人増加し過去最多となった。鉄道輸送は安全かつ秩序正しかった。民間航空を見ると、連休中の全国運航本数は4.5%増の4万7000本で、全国フライト正常率は81%、平均搭乗率は81%。
鉄道乗客出発人数トップ10都市は、広州市、北京市、上海市、成都市、武漢市、深セン市、杭州市、南京市、重慶市、鄭州市の順。到着人数トップ10都市は、広州市、北京市、上海市、成都市、武漢市、杭州市、深セン市、南京市、重慶市、鄭州市の順。民間航空の搭乗率が全体的に高かったのは、杭州市、麗江市、天津市、寧波市、海口市、三亜市、上海市、南寧市、ラサ市、重慶市、深セン市、長沙市などの主要観光目的地の空港。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年6月11日