中国マクロ経済研究院社会研究所の関博副研究員は『経済参考報』に対して以下のように話した。制度の実施範囲の拡大と納付基準の規範化により、従業員養老保険基金の運営は安定し、うち基金収入は18年比で18.1%増、支出は17.3%増加し、収入の伸びが支出を上回る状態を維持した。また、基金の残高の前年比の伸びが拡大し、18年の従業員養老基金の残高は6523億元で前年比約4分の1増加した。十分な基金備蓄は従業員の老後保障に安定した物質面の基礎を提供している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年6月12日