圧力を恐れない 華為の今年1~5月のスマートフォン出荷台数は1億台超
『参考消息網』が6月25日に外国メディアの記事を引用して伝えたところによると、華為(ファーウェイ)の高官はこのほど、今年1~5月の同社のスマホ出荷台数が1億台に達したと明かした。
ロイター通信の6月21日の報道によると、華為西欧消費者向け部門の責任者は、過去数日、華為のスマホの西欧での売り上げが回復したと話した。消費者は、米国が先月実施した「禁止令」に華為は耐えられると自信を持っているという。
同高官は、「多くの人が現実を知り始めた。ソフトをプリインストールした携帯電話に影響はない。近くリリースする携帯電話については明確な計画はない」と述べた。
華為は韓国のサムスンに次ぐ世界2位のスマホメーカーである。
売り上げ回復の情報が明かされる前、華為は現有の携帯電話とアプリに支持を提供すると約束した。
携帯電話のOS問題について、ロシアのRIAノーボスチは6月21日にロシア通信省副長官の言葉を引用し、華為は今年夏にロシア通信省の官僚と交渉し、ロシアのOS「Avrova」を使用する可能性について話し合う予定だと伝えた。
『参考消息網』によると、上述の情報について、華為からコメントはない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年6月25日