近年、中国は「一帯一路」建設を積極的に推進しているが、この呼びかけはすでに100以上の国と国際機関が支持・参加しており、世界最大規模の国際協力プラットフォーム、最も歓迎される国際公共財となった。カザフスタン中国研究センターのBolat Ussenov副主任はこれについて、「一帯一路」建設は現在直面する世界的な試練を解消するための非常に重要な基礎になるとし、「シルクロードは古代、人類の歴史を変え、いま再び生命力を輝かせようとしている」と述べた。そして、「一帯一路」イニシアチブの下で多くのインフラプロジェクトが展開され、東西の中継貿易や越境貿易の発展を促進したが、「カザフスタンはハード・ソフト両面のインフラについて中国と協力を強化したい」と語る。人類の持続可能な発展については、「一帯一路」イニシアチブと上海協力機構の役割は非常に重要だと指摘。中国が提起した人類運命共同体構築のビジョンは、異なる文化の融合とより良いコミュニケーションを促進し、人類が共に素晴らしい未来を創り上げるのを助けるとしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年6月26日