インターネット中国アフリカ経済貿易博覧会ではすでに、輸入B2B(企業間取引)、輸出B2B、輸出B2C(企業対消費者取引)、輸入B2Cの4つのプラットフォームが構築されている。向こう5年で、同プラットフォームは1億種類の商品・サービスを掲載し、中国アフリカのユーザー約5億人と企業100万社が利用できるようにする予定。また、アフリカで10万カ所の拠点を設置し、1日あたりの越境EC配送個数100万個、サービススタッフ200万人を目指し、湖南を全国の中国アフリカ経済貿易センターとする考えだ。
湖南省商務庁の徐湘平庁長は、「今後は事例・プランを常設の枠組みとして持続的に推進し、中国の知恵・中国の経験を中国アフリカ経済貿易協力の具体的な運用に融合させると同時に、同プラットフォームのアフリカでの定着と現地化を推進する。中国ではネットとリアルを効率的に融合させ、永遠に閉幕しないネット博覧会を造り上げる」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年6月27日