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中国ハイテク産業投資、今年1～5月は前年同期比11.9%増。
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5月13日、大きな音とともに、4機の大型民間旅客機が北京大興国際空港の4本の滑走路に着地した。「ニューフェイス」の北京大興国際空港は等級、滑走路の長さなどの指標が世界の空港をリードしている。北京大興国際空港の壮大な外観の裏には巨額の資金があり、主体工事費は800億元に達し、運営後に巨大なけん引効果が生じるとみられる。
北京大興国際空港のような国と人民にメリットがある多くの大プロジェクトは、投資の安定した回復を牽引する効果がある。今年1～5月の全国の固定資産投資は前年同期比5.6%で、安定した成長となった。うち、インフラ投資は4％増で、2018年通年より0.2ポイント上昇した。
製造業への投資はやや回復。1～5月の製造業への投資は前年同期比2.7%増、伸び率は1～4月より0.2ポイント上昇。
ハイテク産業への投資は良好となった。1～5月のハイテク産業への投資は前年同期比11.9%増、伸び率は総投資額を6.3ポイント上回った。ハイテク産業のうち、ハイテク製造業は10.2%増、伸び率は製造業全体への投資より7.5ポイント高い。ハイテクサービス業は15.6%増、伸び率は1～4月より0.1ポイント上昇、前年同期比で3.4ポイント上昇した。
社会分野への投資は急増。1～5月の社会分野への投資は前年同期比14.3%増、伸び率は投資総額を8.7ポイント上回った。うち、教育は15.4%増、衛生と社会活動は5.2%増、文化・スポーツ・娯楽は20%増だった。
習近平総書記は、投資と市場の環境を改善し、対外開放を加速し、市場運行コストを引き下げ、安定・公平・透明で予期可能なビジネス環境を作り出し、開放型経済の新体制の構築を加速化し、中国経済の持続的かつ健全な発展を推し進める必要があると強調した。
威勢よく力強い言葉は巨大な改革ボーナスをもたらし、投資環境を絶えず改善し、投資伸び率を安定して回復させている。
政策の組み合わせは弱点に着目し、投資の安定、人民奉仕の一挙両得を目指す。
延安革命根拠地に「全市貧困県の全てが貧困を脱却し、226万人の革命根拠地住民が貧困に別れを告げる」という情報が伝えられた。延安市宜川県の村民の延二黒さんは、現在はどこもアスファルトやコンクリートの道路になり、今年は花椒の栽培で利益を上げ、住宅を買い、嫁ももらったと話す。延安市の「8大プロジェクト」、特に大規模生態建設プロジェクトの推進のもとで、農村インフラと生態環境が全面的に改善され、人民の生活レベルも向上している。
１～5月、弱点と言える生態保護と環境改善業、鉄道輸送業への投資は前年同期比でそれぞれ41.5%と15.1%増加し、投資総額より35.9ポイントと9.5ポイント高い伸びとなった。国務院発展研究センター産業経済研究部の許召元研究員は、「以前の量の拡張から現在は弱点補強、後の力の増強、人民奉仕を重視するようになり、投資の方向性と有効性が大幅に向上した」と話す。
ビジネス環境の合理化は市場予期を改善し、企業の投資の「精神安定剤」となった。
遠東福斯特の総経理補佐の廖正根氏は、「減税により企業は資金を技術のグレードアップに投下できるようになった。動力電池業の発展の潜在力は巨大で、今年は18億元を投資し、全輸入方形動力単電池生産ライン4本を設置する」と自信満々に話した。今年、減税がさらに強化され、ビジネス環境が改善され、ミクロ主体の発展の自信が高まっている。今年1～4月の全国の減税額は5245億元だった。税収観測データによると、全国の重点税源企業の自信指数も回復している。
質の高い発展には新たな供給が必要で、革新的発展には投資の新たな原動力が集まっている。
材料投入、受け取り、積み上げ……ロボットアームは迅速かつ安定して作業を行い、1台のロボットが1本の生産ラインを担当する。重慶市順多利機車公司はスマート化に投資して得した。質の高い発展を目指す中で、新産業クラスタの形成と成長、伝統的産業のモデル転換・グレードアップの加速は投資に新たな活力を注いだ。今年1～5月、製造業技術改造投資は良好な伸びを維持し、前年同期比15%増加、伸び率は1～4月より0.1ポイント上昇、製造業全体の投資より12.3ポイント高く、製造業の投資増加の重要な牽引力となった。
「中国網日本語版（チャイナネット）」 2019年6月30日
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