文字 経済 > 

発信時間：2019-07-01 17:00:13 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　2019年世界経済フォーラム・ニューチャンピオン年次総会（夏季ダボス会議）が7月1日に中国の大連で開催された。グローバル化の新たな時期に入るなか、「リーダーシップ4.0：グローバル化新時代の成功の道」をテーマとする今回のフォーラムには、大きく3つのポイントがある。

 

　人口知能から仮想現実、量子情報からバイオ技術に至るまで、第四次工業革命ブームのもと、新技術がこれまでにない速度と規模で発展し、世界もグローバル協力の新たな段階となるグローバル化4.0に急速に近づいている。世界経済フォーラム創設者兼会長のクラウス・シュワブ氏は、「われわれは、グローバル化の新しい時期に入っており、それはグローバル化4.0と呼ばれている。第四次工業革命は、今後のグローバル協力を形作るだろう」と述べている。

 

　一方、この変革は、グローバル化のなかで新たな試練にも直面している。保護主義と自国中心主義の持続的な広がりによって貿易と投資の紛争が激化したため、グローバルな産業構造と金融安定が損なわれ、世界経済の運営リスクと不確定性が大きく上昇した。どのように世界が手を携えて試練に対応し、経済のハイクオリティな発展を推進するのか？どのようにグローバル化の包摂性と持続可能性を実現する解決プランをみつけるのか？今回の夏季ダボスフォーラムで、ニューチャンピオンたちがこの答えを模索する。

中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版（チャイナネット）」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

友達に教える|印刷|お気に入りに登録|ページトップへ戻る