参考消息網が7月5日にイギリスメディアの報道を引用して伝えたところによると、韓国のサムスン電子は同日、四半期初期報告を発表し、アナリストは第2四半期の営業利益は前年同期比で5割以上減少すると予想した。サムスンが中国の華為(ファーウェイ)に供給するチップ出荷量が減少し、チップ供給過多により価格が下落し、災難の上に災難が重なったためだという。
ロイター通信の3日の報道によると、ここ3年でサムスンにとって最悪の四半期業績となる。アナリストは、電子市場全体の景気が回復に向かう中、供給過多が改善されず、サムスンの利益回復は数四半期後になると指摘した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年7月5日