商務部市場運行司の責任者は17日、上半期の国内消費市場の運行は全体的に安定し、下半期は安定しつつ前進の流れを示すと予想されると述べた。
同責任者によると、上半期の消費市場には主に次のいくつかの特徴があった。
基本的な生活の消費が旺盛だった。上半期の全国飲食収入は前年同期比9.4%増で、全国住民教育・文化・娯楽消費支出は10.9%増、医療・健康消費支出は9.5%増。住民最終消費支出に占めるサービス消費の割合は49.4%で、前年同期比0.6ポイント増。
オンライン小売が高い伸び率を示した。上半期の実物商品オンライン小売額は前年同期比21.6%増で、社会消費財小売総額の19.6%を占めた。国家郵政局のデータによると、上半期の全国宅配業務量は25.7%増の277億6000万件。商務部のビッグデータ観測によると、「6.18ショッピングキャンペーン」の期間中、全国の実物商品オンライン小売総額は前年同期比27.5%増となった。