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発信時間：2019-07-18 14:32:56 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　中国財政部は7月16日、今年上半期の財政収支状況を発表した。2019年上半期の全国税収収入は前年同期比0.9％増と、前年同期から横ばいとなり、伸び率が13.5ポイント低下。減税と費用引き下げが製造業などの業界で大きな効果を上げている。市場期待安定の面で、企業マインドの増強に大きな作用を果たした。

 

　記者が同行した財政部の減税・費用引き下げ調査研究チームは先ごろ、広西壮族（チワン族）自治区や福建省を訪れ、減税・費用引き下げの実施状況を調べた。記者によると、財政部が減税・費用引き下げ政策を発表して以降、全国の地方政府が積極的に対応し、減税と費用引き下げは各地で順調に進んでいる。

 

　統計によると、今年1－5月の福建省の新たな減税・費用引き下げ額は累計229億100万元に上り、うち増値税の減税額は71億1200万元で、省全体の増値税一般納税者のうち97.9％に恩恵が及んだ。

 

　また、広西壮族自治区の今年1－5月の減税・費用引き下げ額は144億8千万元、うち減税額は106億5千万元、費用引き下げ額は7億5千万元に上り、企業と個人社会保険料の負担を30億8200万元軽減した。

 

　広西壮族自治区財政庁副庁長の羅海山氏は、政策を着実に実施するためには、広報と周知を徹底し、企業にできる限り恩恵を与えて、各種の優遇政策や減税・費用引き下げ措置を講じるなければならないという同省の考えを明らかにしている。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2019年7月18日

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