国家発展改革委員会(発改委)が16日に発表したデータによると、発改委が今年上半期に審査・承認した固定資産投資プロジェクトは94件で、投資総額は4715億元にのぼる。主にエネルギー、交通、ハイテクなどの業界に集中。承認した企業債券は112銘柄で、前年同期比131%増の3647億2000万元。発改委の孟瑋報道官によると、発改委は今後弱点補強の重点分野に正確に焦点を絞り、重大プロジェクトの着工と建設を着実に推進する。
データによると、今年上半期の弱点補強の各重点分野に積極的な進展があった。孟氏によると、6月末現在までの各種バラック密集地の179万戸の改築が始まっている。172件の重大水利プロジェクトのうち新規着工が4件で、累計137件が着工済み。北京大興国際空港のメインプロジェクトが計画通りに竣工した。金沙江拉哇水力発電所プロジェクトの建設が着実に推進されている。
孟氏は「発改委は今後、弱点補強の重点分野に正確に焦点を絞り、調整メカニズムをさらに健全化し改善し、重大プロジェクトの準備を強化する。重大プロジェクトの着工と建設を推進し、プロジェクト資金サポートを強化し、民間投資の持続的かつ健全な発展を促進する」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年7月18日