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LV創始者がゲイツ氏超える 米メディア：中国人消費者が主な要因。
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マイクロソフト創始者のビル・ゲイツ氏は、ブルームバーグ・ビリオネア指数で2位より下になったことはなかった。しかし、この記録が17日に破られた。
米ブルームバーグの17日の報道によると、同日発表された最新のブルームバーグ・ビリオネア指数で、ビル・ゲイツ氏はフランスの高級ブランドのモエヘネシー・ルイヴィトン（LVMH）のベルナール・アルノー会長に抜かれた。
ブルームバーグ・ビリオネア指数によると、アルノー氏の総資産は1076億ドルで、ゲイツ氏より2億ドル多い。しかも、2019年のわずか半年でアルノー氏の資産は390億ドル増加し、同指数の中で最も増加した人物の1人となった。
アルノー氏、ゲイツ氏、アマゾン創始者のベゾス氏は資産1000億ドルクラスの人物であり、彼らの総資産の合計はS&P500指数のウォルマート、エクソンモービル、ディズニーを含むほぼ全ての会社の時価総額を超える。うち、ベゾス氏は妻との離婚が成立したばかりだが、ブルームバーグ・ビリオネア指数のトップを維持している。総資産は1250億ドル。ブルームバーグは、寄付してなければ、ゲイツ氏が世界トップだとした。ゲイツ氏は妻のために設立した財団に350億ドル以上を寄付した。
70歳のアルノー氏はフランスと欧州で長年トップを維持している。1984年、建築業界にいた彼は高級品市場に足を踏み入れ、的確な眼光でルイヴィトンを含む多くの高級ブランドを買収し、世界一の高級品帝国を築いた。彼は同族企業を通してLVMHの半分の株式を保有し、アウディの株式も97％保有する。
米国のサイトCNBCは16日、中国人消費者に人気のLVやヘネシーなどの高級ブランドが、LVMHの株価が半年以上高騰している主な要因だと分析した。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2019年7月18日
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