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発信時間：2019-07-19 10:25:20 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　データを見ると、第1四半期の経常黒字は490億ドルで、昨年下半期の四半期平均は389億ドルの黒字だった。そのため今年第1四半期の経常黒字は昨年下半期の四半期平均を大きく上回った。第1四半期の非貯蓄性質の金融収支は488億ドルの黒字。直接投資、証券投資、その他の投資も黒字だった。昨年第3四半期の非貯蓄性質の金融収支は140億ドルの黒字で、昨年第4四半期は123億ドルの赤字。

　ミクロ主体を見ると、まず米国企業の対中直接投資が安定を維持しており、中米経済貿易交流の緊密性を示している。商務部の統計によると、米国の今年1−5月の対中直接投資は前年同期比4％増となっている。上海米国商会の調査によると、米国企業の8割以上が今後5年間の中国における発展に期待を示している。次に、中国企業が関税引き上げの影響に積極的に対応し、輸出多元化を求めている。税関の統計によると、中国の米国以外の国への輸出額が輸出全体に占める割合は、今年上半期に83％に達した（前年同期比1.5ポイント増）。

　全体的に見ると、中米経済貿易摩擦を背景としながらも、中国の外為市場の雰囲気の安定性が高まっている。同時に中国は革新を続けマクロ調整を改善し、政策措置の事前調整・微調整を重視している。改革を絶えず掘り下げ、開放を拡大している。国内企業などの市場主体も関連する変化に積極的に対応している。また中米企業間の交流が依然として緊密で、この経済貿易交流の緊密ぶりが積極的かつ前向きな力を発揮している。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2019年7月19日

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