中国品質認証センターが17日に公式サイトで明らかにしたところによると、これまでに5G対応の携帯電話8機種が中国の強制的製品認証であるCCC認証を取得している。これは、5G端末の発売が議事日程に組み入れたことをも意味している。現在、スマート市場は飽和状態に近づき、多くの携帯ブランドが軒並み苦戦する中、5Gへの機種変更ブームが転換点になるとみられる。しかし5Gは基地局がまだ少なく、端末は非常に高価で、普及には1年から2年かかるとみられる。「北京商報」が伝えた。
CCC認証を取得した5G端末第1弾のうち、華為(ファーウェイ)の製品が4機種、一加、中興通訊(ZTE)、vivo、OPPOが各1機種。同サイトによれば、OPPOの認証を取得した機種の型番は「PCKM90」、ZTEの機種は「ZTE A2020N2 Pro」、vivoの機種は「V1916A」、一加の機種は「GM1925」。ファーウェイは「TAH-AN00」の1機種と「EVR-AN00」の3機種。
認証を取得したOPPOの5G 端末は今年4月に海外で発売された「Reno 5Gモデル」と同じもの。vivoの端末は「iQOO」の5Gモデル。一加の端末は「一加7 Pro 5Gモデル」。中興の端末は今年2月にスペイン・バルセロナで発表した「中興天機Axon 10 Pro 5Gモデル」。「TAH-AN00」はファーウェイがまもなく発売する折りたたみ式スマホの「Mate X」で、ファーウェイはこのほか「Mate 20X 5Gモデル」の発売も発表した。