5G携帯を市場で販売するにはCCC認証、ネットワークアクセス許可証、国家無線通信管理委員会承認証の3つの認証を取得する必要がある。ファーウェイの「Mate 20X 5Gモデル」と「Reno 5Gモデル」はアクセス許可証をすでに取得しており、これから5G端末が続々と市場に出回るようになることを意味する。
スマホ市場が飽和状態に近づく中、各ブランドは5G端末に新たに狙いを定めるようになった。市場調査会社IDCによると、2019年第1四半期には、世界のスマホ販売量が前年同期比6.6%減少し、減少幅は前期より拡大する傾向を見せていた。5G時代の訪れが、携帯電話市場の情勢に新たな変化をもたらす可能性があるという。
IDCの予測では、今年の5G端末出荷量は670万台で、携帯の全出荷量(13億9500万台)の0.5%を占めるに過ぎない。その一方で、19年に販売される3G端末は5G端末の8倍以上になる。23年になれば、5G端末の出荷量は全出荷量の26%を占めるようになるという。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年7月18日