「区域及び国際協力において中国は、東北アジア5カ国と広範なコミュニケーション、協調を保ってきた」。李成鋼氏は、現在の東北アジア情勢について、全体的に安定しつつ上向いており、区域協力を強化しやすいと説明した。「一帯一路」の国際協力も深まっている。中日韓の自由貿易協定をめぐる交渉が前進し、大図們構想(GTI)の協力が着実に進んでいるほか、中蒙露経済回廊の建設も始まり、関連国はG20、上海協力機構、東アジア経済協力機構のメカニズム下で積極的な相互協力を維持している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年7月23日