ロス米商務長官は23日、ブルームバーグテレビジョンに対して「トランプ政権は今後数週間内に、華為技術(ファーウェイ)への販売再開を求める米テック企業の申請に対応する」と述べた。参考消息網がロイター通信の23日の記事を引用し、25日に伝えた。
ロス氏はインタビューで「速やかにこれらの申請を処理する。現在すでに35社から50件以上の申請を受けている。数週間内に結果が出るだろう」と表明した。
2週間内に結果は出るかという質問に対しては、「今後数週間内だ」と述べた。
ロス氏がインタビューに応じる前日、トランプ米大統領はホワイトハウスで開かれた会議で、複数の大手テック企業取締役に対して「米国企業からの要請について、政府はタイムリーに決定を下す」と述べた。
ロス氏は「販売再開の判断は、商務省、国務省、国防総省、エネルギー省などの部門を跨ぐ手続きになる」と話し、次のように続けた。
これは簡単なことではないが、全体的には原則を守る。国家安全の角度から見て、敏感ではない商品については、非常に積極的な態度を持つ。敏感な商品については別問題だ。我々は非常に慎重に処理しなければならない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年7月25日