中米経済貿易協定、実務レベルで8月に集中協議

中米経済貿易協定、実務レベルで8月に集中協議。

タグ:中米経済貿易協定 8月 集中協議

発信時間:2019-08-02 11:28:56 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 中国商務部の高峰報道官は1日、商務部が開いた定例記者会見で「中米経済貿易チームは密接な意思疎通を維持する。双方の実務レベルは8月に集中的に協議し、9月の代表者の会談に向け準備を整える」と述べた。


 第12回中米経済貿易ハイレベル協議は7月30、31両日、上海市で順調に開催された。双方は9月に米国で次のハイレベル協議を行うことを決定した。高氏は記者会見で次のように述べた。


 今回の協議で、双方は2つの問題について意見交換した。まず、「過去をどう見るか」だ。主に協議の中断の原因について議論し、重要な経済貿易問題の観点を整理した。次に、「今後どうするか」だ。主に次の協議の原則、方法、日程を明確にした。


 米国側の高圧的な発言についてだが、中米経済貿易協議は平等と相互尊重を踏まえた上で行われなければならない。米国側が協議に資することをし、あって然るべき誠意と善意を示し、双方の協議の良好な雰囲気を醸成することを願う。これは中米両国民、世界の人々の利益に合致する。


 中国側は終始、中米という2つの大国の経済貿易の共同の利益は食い違いを大きく上回り、二国間経済貿易協力の本質は互恵とウィンウィンであると判断している。いつ合意に達するかは、双方の協議の進展によって決まる。特に米国側が十分な誠意を示し、中国側が再三強調している重大な関心事を適切に解消し、中国側と共に平等と相互尊重を踏まえた上で解決策を見いだす必要がある。


 今回の協議の場所に上海が選ばれたのは、協議を行う良好な条件が揃っているからだ。事実もこれを証明している。上海は今回の協議の順調な開催を力強く支えた。その開放的・包括的・多元的な特徴も、協議の良好な雰囲気を醸成した。未来の協議の場所について、双方のチームは具体的な状況に基づき話し合って決定する。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年8月2日

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