国家統計局が14日発表した統計によると、2019年1~7月の全国都市部新規就業者数は867万人と、通年目標の80%近くを達成した。
同局の報道官は、足元の雇用情勢は概ね安定していると指摘。労働力抽出調査制度は科学的に信頼に足るもので、足元の労働市場の動向を反映していると述べた。
7月の中国の調査失業率は若干上昇したが、これについて同報道官は、「7月は卒業の時期であり、卒業生が労働市場に参入したため」と説明。これまでの推移や大学などのデータからみても、卒業生の就職が徐々に決まりだすため、今後の調査失業率に反映されるだろうとの見方を示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年8月16日