米財務省が15日発表した統計によると、2019年6月末時点の日本の米国債保有額は1兆1230億ドルと、2017年6月以来、約2年ぶりに中国を抜いて米国債の最大保有国に返り咲いた。
日本の6月の米国債保有額は1兆1230億ドルと前月比で約219億ドル増加した。中国は1兆1130億ドルと約23億ドルの増加だった。
日本はこれまでにも2016年10月に中国を抜いて米国債の最大保有国になったことがある。この時は8カ月続き、翌2017年6月に中国に抜かれた。
なお、2019年6月末時点の米国債保有額ランキングのトップ5は、上から順に日本、中国、イギリス、ブラジル、アイルランドとなっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年8月16日