全米企業エコノミスト協会(NABE)が19日発表した最新調査によると、エコノミストの7割が米国経済は2021年末までにリセッション(景気後退)入りすると予想した。
この調査は226人のエコノミストを対象に実施され、うち34%が2021年にリセッション入りすると回答。2月の調査時の25%を上回る結果となった。
リセッション入りする時期を「年内」と回答したのは2%にとどまった一方、「2020年」と回答したのは38%に上った。
エコノミストらはこれまでにも、トランプ大統領による追加関税の発動と財政赤字の拡大が米国経済に影響をもたらす恐れがあるとして懸念を示していた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年8月21日