中国、6年連続で世界最大の産業ロボット応用市場に

中国、6年連続で世界最大の産業ロボット応用市場に。

タグ:中国ロボット

発信時間:2019-08-26 11:57:11 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 「スマートな新生態、開放の新時代」をテーマとする世界ロボット大会2019が25日、北京市で閉幕した。世界の180社以上の企業が700点以上の展示品を展示した。ロボットの各分野における新技術・新製品・新応用を示し、世界トップクラスの技術を持つロボットと近距離で触れ合うチャンスをもたらした。


 世界ロボット大会で発表された「中国ロボット産業発展報告書2019」によると、中国の産業ロボットの生産台数は昨年14万8000台に達し、世界全体の38%以上を占めた。


 中国科学技術協会の専門家によると、中国のロボットハイエンド設備産業は過去20年で無から有へ、小から大へと変化した。特に市場応用の面で長期的な進歩を実現し、ごく一部の分野でも一部の企業が「最後の1キロ」を突破し、世界一流ブランドの仲間入りを果たした。例えば国産産業ロボット分野で、深セン市の某企業が開発した高調波減速装置はカスタマイズ生産が可能で、精度も国際ブランドに匹敵する。中国はドローン、水中ロボットなどの分野でも大規模な製品を形成している。


 国際ロボット連盟(IFR)のデータによると、世界の経済成長率が低下するなか、中国は6年連続で世界最大の産業ロボット応用市場になっている。産業ロボットの密度が上がり、昨年には中国の産業ロボットの密度が前年比34.3%増の137に達した。同期の世界平均水準を大きく上回り、経済高品質発展に新たな活力を注いだ。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年8月26日


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで