第9回中国デジタル出版博覧会のメインフォーラムとなる中国デジタルコンテンツサービス大会が先ごろ、北京会議中心で開催された。フォーラムで発表された「2018-2019年中国デジタル出版年度報告」によると、2018年の国内デジタル出版産業総収入は8330億7800万元で、前年に比べ17,8%増加した。
今回の博覧会は、国家新聞出版署と北京市人民政府による指導のもと、中国新聞出版研究院と北京市新聞出版局が共同主催した。今年のテーマは、「新中国成立70周年を祝う」。
「2018-2019年中国デジタル出版年度報告」によると、2018年の国内デジタル出版産業総収入は8330億7800万元だった。うちインターネット定期刊行物は21億3800万元、電子書籍は56億元、デジタル新聞(スマホを除く)は8億3千万元、ブログ等アプリは115億3千万元、オンライン音楽は103億5千万元、インターネットアニメ・漫画は180億8千万元、モバイル出版(モバイル購読、モバイル音楽、モバイルゲーム等)は2007億4千万元、インターネットゲームは791億1千万元、オンライン教育は1330億元、インターネット広告は3717億元。デジタル出版総収入に占めるモバイル出版とインターネットゲームの割合はそれぞれ24.10%、9.50%の合計33.6%に達し、通年総収入の3分の1を上回り、モバイル出版とインターネットゲームはデジタル出版産業の収入を大きく支えている。