中国民営科技促進会ハイテク企業分科会発足大会及び第1回第1次会員大会が3日、開かれた。
統計によると、中国にある3000万社以上の企業のうち、ハイテク企業の数は18万1000社に上る。ハイテク企業のうち、民営企業が占める割合は83%に上り、科学技術イノベーションを支える主力としての役割を担っている。
民営科学技術は中国の技術開発を支える重要な構成要素であり、民営科学技術関連の企業は民営企業の中でも高い技術力を持つ優良企業だ。技術的要素の高い製品を生み出し、独自の知的財産権を擁する、技術開発に向けた活力に最も富む集団といえる。
民営ハイテク企業の多くは地元のイノベーション企業または製造業ランキングでトップ100に入る企業であり、中国でも世界でも業界をリードする優位性を持っている。
大会に出席した専門家らは、足元の複雑な国際情勢において、経済発展の程度や貿易競争力、技術力、企業競争力の高さは密接に関わってくると指摘。こうした情勢に中国が対応する上で、独自の知的財産権やコア技術を持つハイテク企業の成長は有益だと述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年9月4日