また報告によると、10年で、再生可能エネルギーのコスト競争力も高まっている。2009年以降、太陽光発電の標準的なキロワット時あたりコストは81%低下、陸上風力発電は46%低下。
国連開発計画のインガー・アンダーセン事務局長は、過去10年間の再生可能エネルギーの発展は「ロケット並み」の増加だとし、「再生可能エネルギーへの投資は持続可能な投資で、利益が見込める」と述べた。
アンダーセン事務局長は、「しかし我々は功績に得意になってはいけない。過去10年間、世界の電力業界の二酸化炭素排出量が約10%増加したことにも目を向けるべき。我々が世界気候と開発目標を達成するために、再生可能エネルギーへのモデル転換を加速する必要があることは明らかだ」と強調した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年9月6日