米企業の対中投資に新たな理由

米企業の対中投資に新たな理由。

タグ:中国市場

発信時間:2019-09-06 16:46:35 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 米メディアは今年5月末、コストコのリチャード・ガランティ最高財務責任者(CFO)の発言を引用し、「商品の値上げが不可避であるため、米貿易大手は貿易戦争の影響を強く感じている」と報じた。それからわずか数カ月後、同社は中国大陸で初の店舗をオープンした。オープン初日、買い物客が殺到し混雑した。ロシア・スプートニクが4日、伝えた。


 学者によると、中国では現在一部の分野、特にサービスの開放が進んでおり、米国の小売業も中国でより多くのチャンスを手にしている。「中国は対外貿易の扉を閉ざしていない。中国のサービス業の開放水準も上がっており、そのため米国企業にとって政策のリスクは存在しない」


 サービス及び外国小売業に向けた良好な環境の醸成は、米国の追加関税に対応する中国の重要な武器だ。


 コストコの中国市場進出は、始まりに過ぎない。コストコは現地に根ざすため、中国の競合他社より優れた競争力、現地の経済環境に適する能力を示さなければならない。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年9月6日





TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで