英メディアは先ごろ、国際銀行間通信協会(SWIFT)の最新レポートをもとに、2019年8月の国際決済ランキングで人民元が順位を一つ上げ、再び5番目に大きなシェアを持つ通貨になったと伝えた。
『ロイター』は9月20日、人民元の国際決済シェアが7月の1.81%から8月は2.22%に上昇し、2016年1月以降では最も高い水準になったと報じた。人民元の国際決済ランキングは、前月に順位が第6位へ一つ下がり、それまでは8カ月にわたり第5位を維持していた。
SWIFTがまとめた主要通貨決済バリューランキングによると、8月は米ドル、ユーロ、英ポンドのシェアがそれぞれ42.52%、32.06%、6.21%のトップ3だった。第4位は日本円の3.61%、第6位はカナダドルの1.76%となっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年9月23日