米国企業CFOが景気後退リスクを警戒、来年の大統領選前か

米国企業CFOが景気後退リスクを警戒、来年の大統領選前か。

タグ:中米貿易摩擦

発信時間:2019-09-23 15:02:57 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 米メディアは最新の調査をもとに、「米国企業の最高財務責任者(CFO)の半数以上は、米国が2020年の大統領選前に景気後退に陥るとみている」と報じた。


 米CNBCは18日、「米デューク大学がこのほどCFO225名を対象に行った調査によると、失業率が過去最低となり、消費は力強いが、米国経済に対する悲観的なムードは今年に入ってから着実に高まっている」と報じた。


 米デューク大学/CFO・グローバル・ビジネス・アウトルックがCFO225名を対象に行った調査によると、米国のCFOの53%は、米国が来年の第3四半期末に景気後退に陥るとみている。67%は、2020年末に景気後退に陥るとの見方を示したという。


 同大学の金融学教授ジョン・グラハム氏は、各社CFOが悲観的な見方に傾いていることに触れ、「悲観的な見方が楽観的な見方に比べて益々増えている」と指摘した。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年9月23日


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