今回の世界製造業大会は中国スマート製造、ハイエンド製造の博覧会と言える。展示会を見学したイギリス・ダービー市議会経済成長部長のイーロン・スミス氏は、中国のイノベーションの成果を数多く目にし、これは過去数年に中国で発生した巨大な変化だと称賛した。
スミス氏は合肥市での見学を振り返り、「非常に先進的な工場で、多くのロボットと自動化設備が作業し、人は近くで監督しているだけだった」と述べた。
開放 変化への最高の対応法
大会の会場で、青のイギリス館は混雑した。ここはイギリスが世界製造業大会初の主賓国として設立した国家館である。
英ビジネス・エネルギー・産業戦略省のナチム・ザハヴィ政務次官が40社以上のイギリス企業と機関を率いて参加。ザハヴィ氏は、「世界で巨大な変革が発生し、それに伴い巨大なチャンスももたらされている。最高の対応法は開放を維持し、未来に目を向け、世界が連携すること」と述べた。
中国は製造業の開放を拡大し、外資の投資参入ネガティブリストを削減した。中国の開放は数字にも表れている。大会で契約されたプロジェクト数、投資総額は前年比でそれぞれ46%と64%増加し、最大の外資契約プロジェクトの投資額は100億元に達した。