今後30年の中国総合立体交通網計画の策定がスタート

今後30年の中国総合立体交通網計画の策定がスタート。

タグ:中国交通

発信時間:2019-09-26 15:58:59 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 中国交通運輸部の李小鵬部長は24日の国務院新聞弁公室記者会見で、「交通強国建設綱要」を指針として、「国家総合立体交通網計画綱要(2021-2050年)」(以下、綱要)を策定し、重要プロジェクトやインフラ建設プロジェクトなど、今後の発展に向けてより具体的な計画を立案していくと述べた。


 「経済参考報」の取材によると、中央政府から地方政府まで、「綱要」の制定作業は集中的にスタートしており、中国の今後30年の総合交通発展の指針となるトップダウンデザインとなる。国家総合立体交通網は中国の交通インフラで最高レベルの空間ネットワークだ。それは各種交通方式の統括的計画と立体的相互接続に重点を置き、国際航空のハブ空港や鉄道専用線など重要プロジェクトの建設を加速、交通インフラ建設の中長期的な支えとなり、スマート交通やシェア交通など、複数の業種の追い風となる。


 中共中央、国務院がこのほど発表した「交通強国建設綱要」は、2035年をメドに交通強国を造り上げると提起した。その主要課題は、充実したインフラの整備と立体交通の相互接続だ。現代的な質の高い総合立体交通ネットワークを建設し、スピーディーで流れの良い都市(群)交通網を構築、広範な農村交通インフラ網を形成、多層的で一体的な総合交通ハブシステムを構築する。

1  2  >  


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで