便の乗り継ぎ時間は、空港の能力を示す重要な指標だ。大興国際空港は国内線から国内線の乗り継ぎを30分、国際線から国際線への乗り継ぎを45分、国内線から国際線への乗り継ぎを60分、国際線から国内線への乗り継ぎを60分で実現する。この時間の短さは世界トップレベルだ。
初歩的な統計によると、大興国際空港は40余の世界一・国内一を樹立した。ここは世界最大の単体免震建築、世界初の高速鉄道が地下を通過するターミナルビル、世界初の2フロア出発・2フロア到着のターミナルビルで、アジア最大の格納庫もここで建設される。環境保護の理念を示すため、大興国際空港は国際ハブ空港の中で初めて、エリア内で使用される車両を100%新エネ化した。
大興空港は将来的に北京首都国際空港とともに、北京を世界初の国際ハブ空港を2つ持つ都市にする。両空港の乗客数は年間延べ2億5000万人を突破する。人・モノ・資金・情報の流れといった生産要素が効率的に集約し、150平方キロメートルの臨空経済区を活性化させる。北京及び雄安新区の建設に貢献し、京津冀(北京・天津・河北)区域協同発展を促進する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年9月27日