国慶節連休に向けた10日間の特別輸送体制(9月28日から10月7日まで)が始まった。全国鉄道の旅客数は前年同期比8.8%増1億4200万人にのぼる見通しで、人気区間では祝日臨時列車が運行する。
28日の全国鉄道計画旅客数は前年同期比5.5%増の955万人。北京〜上海、北京〜広州、上海〜昆明、南寧〜広州、西安〜成都などの人気区間の乗客の増加率が高い。京雄都市間鉄道の北京西〜大興空港区間が、初めて国慶節の特別輸送体制を迎えた。鄭州局は連休中、高速列車・普通列車・都市間列車を76.5往復追加する。北京、上海、深セン、北海などの人気区間に的を絞り、南寧局は高速列車を追加で862往復運行し、輸送力を倍増させる。
最大のピークは10月1日で、全国鉄道の旅客数は前年同日日7.7%増の1750万人にのぼる見通し。鉄道部門は輸送力を拡大すると同時にサービスを強化し、ピーク時の移動安全を保障する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年9月30日