商務部が29日に明かした情報によると、商務部、国家発展改革委員会、財政部などの部門は第3回中央備蓄冷凍豚肉放出作業を実施し、中央備蓄の豚肉1万トンを市場に放出した。9月19日以降に放出された中央備蓄の豚肉は3万トンとなった。
商務部の高峰報道官は以前、国慶節前、市場メカニズムの主体作用の発揮を前提とし、中央と地方は生産・販売の接続の促進、備蓄の放出など様々な手段を通して肉類市場の供給を拡大し、市場供給の充足と価格の安定化をはかると述べた。
統計によると、これまでに中央備蓄の肉の市場放出は3回実施され、豚肉2万トン、牛肉2400トン、羊肉1900トンが放出された。一部地域は地方備蓄の肉の放出作業を開始し、市場供給を全面的に保障している。
続いて、商務部は市場観測を強化し、肉類市場の需給の変化を観察し、関係部門と共同で時機を見て備蓄を放出し、肉類市場の供給を保障する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年9月30日