文字 経済 > 

発信時間：2019-10-08 17:27:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　今週、米国と中国が新たな貿易交渉を開始する前、アジアの株式市場は低迷し、米株式市場は寄りつきから下落した。米CNNの7日の報道によると、米国と中国は今週、ワシントンで新たな貿易交渉を行うが、市場の交渉に対する期待はそれほど高くない。米ホワイトハウスは7日、米中官僚クラスの代表が10日にワシントンで交渉を再開し、中国国務院の劉鶴副総理が米国の通商代表のライトハイザー氏、ムニューシン財務長官と会談すると発表した。AFP通信は、米中は関係悪化の夏を経験し、これは希望のシグナルだと論じた。

 

　AP通信は7日、米中が貿易交渉の再開を準備する中、世界2大経済圏に注目が集まっていると論じた。米中貿易戦争の動きは市場に動揺をもたらし、世界の製造業に影響を与え、企業の経営陣は不確定性がある中で投資を見送っている。INGグループのチーフエコノミストのロバート・カーネル氏は、貿易交渉は楽観視されているが、過去の楽観的態度は間違った位置に置かれていると話す。米ブルームバーグ社は6日、消息筋からの話を引用し、中国側の官僚はトランプ氏が打ち出す広範な貿易交渉を受け入れる気がなくなっており、中国側は討論の範囲を大幅に縮小し、米国が要求する中国の産業政策の変更などを含まない方向を望んでいると伝えた。

 

　日経指数は0.16%下落し、市場は米中交渉の成り行きを観察する傾向にある。日本の共同通信社は7日、東京株式市場は7日に新しい週を迎え、米中がまもなく開始する貿易交渉に対し、投資家は成り行きを見て慎重な態度をとっていると論じた。

中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版（チャイナネット）」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

友達に教える|印刷|お気に入りに登録|ページトップへ戻る