米CNBCは7日に掲載した評論で、米中に貿易協定の早期合意、より広範な中米関係の発展を呼びかけた。文章は、中国はより多くの米国商品を購入し、米国への輸出超過を減らし、米国は継続的な貿易制裁威嚇で中国に法改正を求める行為をやめる必要があり、これは賢くない試みだとした。また、米国の利益保護のために中国の立法に介入する必要はなく、中国も受け入れないと論じた。
CNNは、米国が以前公表した計画によると、米国は10月15日に2500億ドル相当の中国から輸入商品への関税を25%から30%に引き上げることになっていると報道。また、トランプ政権は12月15日に中国から輸入するノートパソコン、スマートフォン、靴、衣類などの消費財に15%の関税をかけることも計画。AFP通信が7日に全米企業エコノミスト協会(NABE)が同日に公表した調査結果を引用して伝えたところによると、エコノミストは米国の経済成長を懸念視し、米国経済の下落の傾向にあると考える回答者は80%に達した。貿易衝突を主に懸念。回答者は、米国の経済成長率は2%を割ると見ている。この水準は2016年以来となる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年10月8日