イタリアLUISS Business Schoolの副院長、経済学および国際ビジネス教授のMatteo Calori氏は、「世界経済が下押し圧力に直面するなか、輸入博のようなイベントは非常にポジティブな影響をもたらす。力のある企業にチャンスを提供すると同時に、経済成長を促進するからだ」と語る。
去年に引き続き参加する日本のパナソニックグループは、「輸入博は外資系企業が中国市場に参入し、対中輸出を拡大するうえで大きな役割を果たす」との認識を示し、「中国が開放的な市場環境を維持することは、自国経済の急成長にプラスに働くだけでなく、世界経済の安定と成長に大きな推進力となる。中国がより多くの国々と共に発展すれば、世界の経済成長はよりバランスがとれ、包摂的なものになり、最終的にはウィンウィンの局面を形成する」とした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年10月9日